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神楽坂 肌と爪のクリニック

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神楽坂「肌爪日記」クリニックブログ
カテゴリ:副院長

皮膚腫瘍 手術

  • 2015.08.18

こんにちは 野田真喜です

今日はほくろの手術についてです。

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1cm程度の小さなほくろです。
最終的なきずあとが一番綺麗になるように考えます。
皮膚のシワに沿ってラグビーボールのような形に皮膚にデザインをします。
麻酔の注射をして、痛みがなくなったことを確認してほくろを取り除きます。
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皮膚の下と皮膚の表面を縫って終了です。
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1週間後に来院していただき、糸を抜きます。
絆創膏のかぶれと傷の赤みがありますが、半年~1年もするとキズは目立ちづらくなります。
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大きいほくろの場合は、普通に取ろうとするとキズの長さがとても長くなってしまいます。
教科書的には、ほくろの大きさの2~3倍の長さのキズの長さが必要です。
5cmのほくろであれば10~15cmといった具合です。
そこで少しでも短いキズにするために2回に分けて手術をすることで
キズの長さを短くする工夫をします。
こちらも普通に切って縫うとかなり長いキズになってしまいますので、2回の手術の予定を立てました。
連続縫縮術と言います。
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1回目の手術のデザインとその縫いあがりです。
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半年~1年ほどキズが柔らかくなるのを待って、2回目の手術を行います。
写真は抜糸直後です。
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こちらは抜糸後2ヶ月です。だいぶキズは落ち着いてきました。
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神楽坂 肌と爪のクリニックhttps://www.hadatotsume.com

爪噛み癖

  • 2015.08.04
こんにちは 野田真喜です毎日本当に暑い日が続きます。
 
皆様、熱中症にはくれぐれも注意してお過ごし下さいね。外でお過ごしの方は、長時間日なたにいることを避け、喉が乾いたと感じる前からコップ半分でも、10分おきくらいで飲むようにしてくださいね。
今日は、爪噛み癖についてです。
 
爪噛み癖は3歳以降に出現することが多く、10才くらいをピークとして多くは自然になくなっていきます。
 
しかし、大人になっても止めることができなかった場合や、思春期以降に出現した場合は治療はなかなか困難です。
 
自覚していても止めることができないのが癖。
 
医学的には、自分の体をいじる癖が固定してやめられない状態を『神経性習癖』と呼びます。
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爪は小さくなり、爪の先はノコギリ状にギザキザとしています。そして、指先はポテッと丸くなっていることが特徴です。
 
長年にわたる習慣を止めることは、非常に困難です。一人で悩まずに病院に相談しましょう。とは言っても普通の病院では対応はなかなか難しいかも知れません。
 
心のケアは、メンタル科の先生がご専門ですが、
当クリニックでは、見た目の改善のお手伝いができます。これが治療の大切な一歩となります。
当院の噛み爪、爪いじりの治療は15歳上限定となっております。それ以下の方は小児科、心療内科などでのご相談をオススメしています。ご理解いただきますようお願い申し上げます。
治療開始当日です。
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綺麗な人工爪は通常の長さのがあり、容易には噛み切れません。
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治療開始2ヶ月後
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自爪が先端までキレイに伸びて、指先の形も改善されています
 
ここまで頑張っていただくと、人工爪は終了、治療も終了です
 
強いストレスにさらされて、再発してしまう方もいらっしゃいますが、
その場合はご希望があれば何度でも繰り返し人工爪を作ることができます。
 
しかしほとんどの方が、再発なく卒業されていきます。
 
頑張って治したいとお思いの方は、ご相談下さい。
 神楽坂 肌と爪のクリニックhttp://www.hadatotsume.com

ニキビ治療薬 『ベピオゲル』について

  • 2015.07.23
こんにちは野田真喜です
 
今月のオールアバウトの記事は今年の4月から処方ができるようになったニキビの治療薬『ベピオゲル』についてです。

小林製薬 フェミニーナ軟膏

  • 2015.07.07

さて私はオールアバウトのガイドをしておりますが、

今回、小林製薬さんのフェミニーナ軟膏のタイアップで、コメントさせて頂きました

本日より掲載開始されていますのでよろしければご覧ください





▼PC
http://allabout.co.jp/1/239278/1/product/239278.htm

▼SP
http://allabout.co.jp/1/239278/1/product/239278_s.htm



神楽坂 肌と爪のクリニック
http://www.hadatotsume.com/index.html

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MyAge

  • 2015.07.01

今日はもう一つあります

MyAge という雑誌の

👡サンダル👡の履ける脚&足になるの特集で、

爪専門の当クリニックをご紹介いただきました。

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よろしければご覧ください

肌と爪のクリニック
http://www.hadatotsume.com/index.html

美的8月号

  • 2015.06.24


昨日発売の美的8月号(小学館)の

今日は「生脚」で行きます!の特集で、

当クリニックも夏のお肌のケアについて解説しています。

よろしければご覧ください




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オールアバウト 皮膚腫瘍その2

  • 2015.06.05


今月のオールアバウトは前回に引き続き できもの(皮膚腫瘍)についてです。
ザラザラ?ぼつぼつ?いぼ?
赤いほくろ?ケロイド?

よく見かける皮膚の『できもの』これ何!?後編です。http://allabout.co.jp/gm/gc/454821/

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よろしければご覧下さい。

耳垂裂 手術

  • 2015.05.29

耳たぶが切れてしまった方の治療です。
ピアスにより耳たぶが切れてしまい(外傷性耳垂裂)来院された患者様です。
縫った直後のキズの写真も出しておりますので、苦手な方は見ないで下さいね


2カ所切れており、2カ所同時に手術を行いました。あまり近くが切れている場合は2回に分けて手術をしたり、一つのキズとして治す場合もあります。

              手術前です。耳たぶが2カ所切れています。

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手術直後です。当日はガーゼをあててお帰り頂きます。

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術後7日目 抜糸をします。

術後1週間では、まだまだキズは赤いですが、
半年から1年経つとよく見ないとわからない程度まで目立ちづらくなります

ピアストラブル


爪がボコボコ!!波打っている!~波板状爪(corrugated nail)洗濯板状拇指爪~

  • 2015.05.29

今日は、爪。
爪の表面がぼこぼこと波打っていることが心配と来院される方のお話です。

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手の親指の爪の表面がぼこぼこと波打つ様に横溝が連続して形成されていることが分かります


そしてよく見ると、後爪郭が後退することにより爪半月が大きく見える、爪郭皮膚がむしられて赤くなっているなどの変化もあるのですが
それはさておき、、、

どうしてこうなってしまうのでしょう。
爪の根元の皮膚の部分はとてもデリケートなのですが、
その部分に長い間炎症があったり、刺激があると生えてくる爪がキズついてしまうのです。
そして一番多いのが爪をいじってしまう癖によるもの

です。
無意識のうちにずっと爪の根元を触る癖があると、数ヶ月~数年かけて爪が変化してきます。

治療は、『爪をいじることをやめること

』が最も大切になりますが、
習慣として、なおかつ無意識に続けていることをやめるのは、とても難しいことです。
炎症を抑えるために塗り薬を併用することもあります。
また手助けとして、人工の爪

を作ることがあります。

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あくまでも治療ではなく、見かけをキレイにしているわけですが、

キレイになった爪をみて、『爪をいじらなければ、こんなにキレイになるんだ~

『なんとかいじらない様に頑張ってみよう

』という前向きな気持ちになりますよね。

触らない様に少しでも気をつける訳です。

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来院時

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人工爪をつけている状態

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人工爪卒業時➡ご自身の爪です。

他の患者さんです。

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来院時

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人工爪をつけている状態

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人工爪卒業時➡ご自身の爪です。

また他の患者さんです。

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来院時

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人工爪をつけている状態。マットな質感に仕上げることもできます。

人工爪を時々付け替えながら3ヶ月~6ヶ月ほど触らずにいると、

自分の爪もキレイになり、人工爪は卒業です

All About 皮膚腫瘍

  • 2015.05.11
今月のオールアバウトは、形成外科でよく見る『できもの』を集めてみました。

来月も続く予定です。

良かったら参考にして下さいね

母斑・粉瘤・脂肪腫...皮膚にある『できもの』これ何!?
http://allabout.co.jp/gm/gc/453748/



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当院では、形成外科専門医が毎日手術を行なっております。ありがたいことに、近隣の皮膚科の先生方からもご紹介をいただくようになりました。どうぞご相談ください。

では、今日も素敵な一日となりますように

神楽坂肌と爪のクリニック 形成外科|腫瘍皮膚科|美容皮膚科
院長 野田 弘二郎(日本形成外科学会専門医)
副院長 野田 真喜(女性・日本形成外科学会専門医)
〒162-0825
東京都新宿区神楽坂2-12-15 さわやビル2F
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●終日診療 △午前の部のみ診療 -休診
【平日】10:00~13:00/14:00~19:00
【土曜日】9:30~12:30/13:30~18:30
初診の最終受付は平日18:15、土曜日17:45となりますのでご注意下さい。
  日祝
院長野田 弘二郎
副院長野田 真喜(女性)
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