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神楽坂 肌と爪のクリニック

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神楽坂「肌爪日記」クリニックブログ
カテゴリ:巻き爪以外の爪トラブル

足小指の爪の痛み 内反小趾と爪変形 その2 治療編

  • 2016.02.03

院長の野田弘二郎です。今回は前回に続いて内反小趾による爪の痛みについての話しです。今回は対処法、治療法について説明します。

内反小趾によって爪の痛みが出る理由は先の細い靴によって小指が内側に向かって強制的に曲げられ、それが繰り返されることで徐々に小指が外に傾いていき、最終的に爪の端が接地してそこに体重がかかるからというのが前回のお話でした。

内反小趾による爪の痛みですが、整形外科などで内反小趾自体の治療が受けられれば一番良いのですが、簡単ではないようです。当院では内反小趾そのものの治療は行っておりませんが内反小趾による爪の痛みに対して次ぎの3つの対処を行っています。
1.小指を過度に内反させないことで、それに伴う小指の外旋を防止し接地を防ぐ。
・先の細い靴、ヒールの高い靴は履かない。
・小指の内反を防ぐために魚の目用リングを使う。
2.幅の広くなった爪の手入れをする。
・ニッパータイプの爪切りで小爪を切る。あるいは爪の幅が狭くなるよう整える。
・就寝前に小指の爪に尿素剤(ウレパールという名前で市販されています)を塗り、サランラップで覆う。起床後に洗い流してからヤスリで爪を軽くなでるようにして薄く削る手入れを月一回程度する。(尿素剤のかぶれに注意して下さい)
3.幅の広くなった小指の爪を手術による幅を狭くすることで接地しないようにする。
・巻き爪の根治手術に準じた手術(部分的Zadik法)を行い爪の幅を狭くする。術後に先の細い靴を履くと手術の傷跡が圧迫されて痛むことがあるのが欠点。最終手段とお考え下さい。

最後に内反小趾の予防法について。これは先の細いハイヒールを履かないことに尽きます。女性の皆さん、貴女の足をもっと可愛がって上げて下さい。

爪の幅が狭くなっている

手術後 爪の幅が正常

爪の幅が広すぎる

手術前 爪の幅が広すぎる

ハイヒールトラブル 内反小趾

治療前 爪の幅が広く接地してしまう

ハイヒールトラブル 内反小趾

治療後 爪が接地しない

足小指の爪の痛み 内反小趾と爪変形 その1

  • 2016.01.28

院長の野田弘二郎です。

当院には足の親指の爪の患者さんが多くいらっしゃいますが、中には足の小指の爪が痛いという方もいます。

日常的にハイヒールを履く方に多い症状で、「ある朝いつものハイヒールを履たら、突然飛び上がるほど痛みがあり、それ以来その靴が履けなくなった。裸足や余裕のある靴だとウソみたいに痛くない」というのが典型的な症状です。こうした方の中には巻き爪やウオノメによる痛みの方もいらっしゃいますが、実は半分以上の方はそうではないのです。

ハイヒールトラブル内反小趾 内反小趾
ハイヒールトラブル内反小趾 内反小趾 小指が隣指の下に入み外側に捻られて爪は外を向く。踏み込んだ時に爪の端が地面に触れている。

こうした方の足をよくよく診察すると小指の爪の幅が広かったり、外側に小さな爪(小爪などとも言います)があります。それだけではなくて小指が隣の指の下に入り込み、小指が外に倒れている(医学用語では外旋していると言います)のが特徴。こうした指を内反小趾と言います。指の付け根が靴にこすれて痛むこともありますが、この状態ではまだ飛び上がるほどの痛みではありません。

先の尖ったハイヒールを履くと、靴の形に沿って親指は外側に、小指は内側に無理矢理曲げられた状態になります(わかりにくいのですが医学用語で「身体の中心軸」に近い方が内、遠い方が外と言います)。この状態で歩くと、ハイヒールでは踵が高いため足が前方に滑り、指は更に狭い靴先に押し込まれる状態になり小指の内反は更に激しくなります。それと共に写真のように小指は外に倒れみ爪が外を向くようになり、日常的に履き続けるとやがて靴の中で小指は完全に横倒しの形になります。そしてついには爪の外側の端が靴底に触れるようになり、足に体重を掛けた時に小爪の部分に体重がのしかかることで激痛となるのです。裸足や先に余裕のある靴だと痛くない理由は、小指の内反すなわち、小指が隣の指の下に入り込む程度が軽く済み、端が接地するほど爪が傾かないので痛くないというわけです。

こうした症状の方は他にも小指の外側や内側のウオノメや指関節のタコ、外反母趾、足の裏のウオノメやタコなど不適切な靴選びにより、長年蓄積してきた問題を多くかかえていらっしゃることもあります。外反母趾や内反小指を治すのは整形外科の仕事になりますが、爪の痛みをとるだけなら私のような爪を専門とする医師もお手伝い出来ることがあります。次回は内反小趾の爪の痛みの治療について説明します。

爪噛み癖

  • 2015.08.04
こんにちは 野田真喜です毎日本当に暑い日が続きます。
 
皆様、熱中症にはくれぐれも注意してお過ごし下さいね。外でお過ごしの方は、長時間日なたにいることを避け、喉が乾いたと感じる前からコップ半分でも、10分おきくらいで飲むようにしてくださいね。
今日は、爪噛み癖についてです。
 
爪噛み癖は3歳以降に出現することが多く、10才くらいをピークとして多くは自然になくなっていきます。
 
しかし、大人になっても止めることができなかった場合や、思春期以降に出現した場合は治療はなかなか困難です。
 
自覚していても止めることができないのが癖。
 
医学的には、自分の体をいじる癖が固定してやめられない状態を『神経性習癖』と呼びます。
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爪は小さくなり、爪の先はノコギリ状にギザキザとしています。そして、指先はポテッと丸くなっていることが特徴です。
 
長年にわたる習慣を止めることは、非常に困難です。一人で悩まずに病院に相談しましょう。とは言っても普通の病院では対応はなかなか難しいかも知れません。
 
心のケアは、メンタル科の先生がご専門ですが、
当クリニックでは、見た目の改善のお手伝いができます。これが治療の大切な一歩となります。
治療開始当日です。
img_2_m
綺麗な人工爪は通常の長さのがあり、容易には噛み切れません。
   ⬇️
治療開始2ヶ月後
 img_1_m
自爪が先端までキレイに伸びて、指先の形も改善されています
 
ここまで頑張っていただくと、人工爪は終了、治療も終了です
 
強いストレスにさらされて、再発してしまう方もいらっしゃいますが、
その場合はご希望があれば何度でも繰り返し人工爪を作ることができます。
 
しかしほとんどの方が、再発なく卒業されていきます。
 
頑張って治したいとお思いの方は、ご相談下さい。
 神楽坂 肌と爪のクリニックhttp://www.hadatotsume.com
神楽坂肌と爪のクリニック 皮膚科|形成外科|腫瘍皮膚科|美容外科|美容皮膚科
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院長野田 弘二郎
副院長野田 真喜(女性)
川原﨑医師(女性・皮膚科専門医)

※2017年7月28日より副院長外来(火、木、土の午前の部)を当面休診とさせていただきます。その間は院長の代診となります。
再開は現在の所未定です。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。

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