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神楽坂 肌と爪のクリニック

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神楽坂「肌爪日記」クリニックブログ
カテゴリ:院長

耳垂裂がこんなにきれいになります!

  • 2018.04.06

ピアスで耳が切れてしまう耳垂裂。どこで手術を受けたらキレイにしてもらえるのかしら?

当院の症例をご覧下さい。今回は難易度の低い普通のケースを集めてみました。
今後複数切れている、軟骨部が切れている、拡張ピアスが切れているなど高度な症例も順に公開いたします。

***医療法改正によって手術前後の写真を表示する際に義務づけられた「治療内容、費用などに関する事項や、治療などの主なリスク、副作用などに関する事項等の詳細な説明」は以下のとおりです。

治療内容:耳垂裂に対する耳介形成術。局所麻酔をし、耳たぶの縁に小さな皮弁(三角の皮膚)をデザインします。裂けた部分の皮膚を取り去り、きずときずを精密に接合させて0.1mm以下の細いナイロン製糸を用いて縫合します。手術の5〜10日後に抜糸が必要です。

費用:健康保険が使えます。自己負担は3割負担の場合で30970円(初診料、手術料、麻酔料お薬代など一切をを含む)。抜糸の際に380円が必要です。

主なリスク:内出血がありますが10日ほどで自然に消え、最終的な仕上がりに影響はありません。希な合併症にケロイドがあり、生じた場合別途治療が必要です。

その他ピアスによる耳切れについての詳しい情報、治療を受けたい方はこちら

 
耳垂裂治療の術前術後のイメージ1
術後1ヶ月。わずかな赤みがありますが目立ちません。
 
耳垂裂治療の術前術後のイメージ2
術後1ヶ月。術後の傷はほとんど見えません。
 
耳垂裂治療の術前術後のイメージ3
青い線に沿って切開しました。術後10ヶ月傷跡はほぼ見えません。
 
耳垂裂治療の術前術後のイメージ4
術前少しズレのあったケース。ズレ修正する三角弁が青く描かれています。術後1ヶ月傷跡はほぼ見えません。
 
耳垂裂治療の術前術後のイメージ5
裂が大きく開いているケース。術後1ヶ月キレイに繋がって傷跡も目立ちません。
耳垂裂治療の術前術後のイメージ6
これも裂が開いているケース。術後3ヶ月傷はまだわずかな赤みがありますが目立ちません。
 
耳垂裂治療の術前術後のイメージ7
術後10ヶ月の写真で傷の上にある茶色い点はイヤリングによるカブレ。多くの症例と同じように、裂けた背景に金属アレルギーがあるからです。傷は目立ちません。
 
耳垂裂治療の術前術後のイメージ8
長い距離キレていますが、術後1.5ヶ月で傷は目立ちません。
耳垂裂治療の術前術後のイメージ9
術後1ヶ月で傷はわずかにピンク色に見えています。
 
耳垂裂治療の術前術後のイメージ10
術後1ヶ月。術後の傷はほとんど見えません。
耳垂裂治療の術前術後のイメージ
術後2年半の時点で傷は全く見えません。
 
耳垂裂治療の術前術後のイメージ12
ホクロの脇が切れています。1年半後の写真では傷は全く見えません。
 
耳垂裂治療の術前術後のイメージ
術前にわずかなズレがありますが3ヶ月後の写真では修正されラインがキレイに繋がっています。
 
耳垂裂治療の術前術後のイメージ14
 1年半後の写真では傷はほとんど見えませんが、すぐ上で円形でわずかに茶色のシミはイヤリングによるカブレです。

「抜糸(ばっし)」についての良くある質問

  • 2017.10.11

当院の患者さんよく聞かれる質問に「ばっし」についてがあります。今回はこのばっしについてお話しします。

「ばっし」とは、同じ発音で全く違う意味を持つ用語があります。

ひとつは歯科用語で、智歯(親知らず)やう歯(虫歯)などの歯を抜くことを指す「抜歯(ばっし)」。

もうひとつは傷口を縫った後、数日経ってから糸を抜きとることを意味する「抜糸(ばっし)」があります。

※歯科用語では、同じ発音のため混同しないように「抜糸」のことをあえて「ばついと」と言いますが、抜歯を滅多にしない(実は医師でも顎の手術で抜歯することがあるんです)お医者さんにはなじみの無い言い方です。

今回は「抜歯(ばっし)」ではなく、患者さんから聞かれる「抜糸(ばっし)」に関しての質問についてお話したいと思います。

抜糸(ばっし)って痛いですか?

抜糸(ばっし)は痛いのか?
答えは、抜糸は痛くありません。

正確に言えば、昔は痛かったけど、今は痛くありませんということになります。それには理由があります。

私が医師になった20年以上前、当時研修したお腹の外科手術などで皮膚を閉じる時に縫合糸として使われていたのが天然繊維である絹糸を何本も撚り合わせた糸でした。

「シルクスーチャー」、あるいは単に「シルク」と呼んでいました。また太さも0.2~0.3ミリほどと太い物でした。

このような天然繊維の太い撚り糸は繊維の間に組織の一部や浸出液や血液が固まったかさぶたが入り込み、糸と皮膚が癒着(くっついて)しまいます。

そのため、抜糸(ばっし)のとき癒着が無理にはがされて痛みが起きていたんですね。

最近では傷口を縫う糸の素材としてナイロンを使っているので、昔とはまず糸の材質に違いがあります。

ナイロン糸はストッキングにも使う表面がつるつるした材質で、撚り糸ではなく1本の繊維でできた糸で皮膚と癒着(ゆちゃく)することもないため抜糸の時も「スルッ」と抵抗なく抜けるため痛みが無いんです。

また、また当院のような顔の縫合を多く行うところでは糸の太さも0.05~0.06と髪の毛よりも細い糸を使っています。

更に、糸の跡を残さないように糸をユルく結んだり、抜糸の時も引っ張らないなどキズを優しく扱いますので抜糸は本当に痛くないのです。

抜糸(ばっし)をするときに麻酔をしますか?

手術をするときは、もちろん麻酔をしますが「抜糸でも麻酔をするんですか?」と患者さんから聞かれます。

答えは、抜糸(ばっし)をするときに麻酔をすることはありません。

なぜなら、手術は麻酔をしないと当然痛みを伴いますが、抜糸(ばっし)が痛くないのに麻酔をする必要がありませんよね?

抜糸そのものが痛みがないのに、麻酔の注射の方が痛いなんて、わざわざ痛い事をするという見合っていない理由からです。

また、稀に「どうしても麻酔をしてほしい」と言われることもありますが、麻酔液を注入する圧力で、傷口が開いてしまう可能性があるので実際に麻酔をしたことはありません。

抜糸(ばっし)は、痛くないので麻酔の必要もありませんので、ご安心ください。

どのくらいで抜糸(ばっし)するんですか?

抜糸(ばっし)までの期間は、傷のくっつきやすさや体の部位にもよって違いがあり、5日から2週間の間で抜糸(ばっし)します。

「そんなに早く抜糸(ばっし)していいの?」
「傷はちゃんとくっついているの?」

この抜糸(ばっし)までの期間を早いと感じたり、不安な気持ちになる患者さんもいらっしゃいますが、実はキズは抜糸(ばっし)する糸と皮膚の中に埋め込んだ中縫いの二重になっているため開くことはありません。この中縫いは抜糸しません。

腫瘍切除後の縫合

キズがナイロン糸で縫われた状態

ほくろ

抜糸後、半年ほど経った状態。キズはほとんど見えません。

顔のように血流がよく、傷が早くくっつく部位などは、5~10日の早めに抜糸(ばっし)をするんですね。

抜糸(ばっし)が早い方が糸の跡を残しにくいというメリットがあるんです。

抜糸(ばっし)を必要以上に遅らせるとムカデの足のような糸の跡を残すことがあります。

実際にはムカデの足のような跡は傷の縫い方、結び方、糸の材質なども関係するので抜糸の時期だけの問題ではありませんが・・。

逆に血のめぐりが良くない手足や、力のかかる関節部、皮膚が薄くて傷がくっつきにくい頭皮や足の裏などは、逆に遅らせて2週間待って抜糸(ばっし)をします。

ただ、あまり抜糸(ばっし)が遅すぎると、糸が埋もれて取れなくなってしまったり、めり込んでしまい糸が見えなくなってしまうことがあるため危険なので何カ月も抜糸(ばっし)せずに放置しないでください。

結論としては、抜糸(ばっし)は適切な時期に抜くことが理想的なのです。

溶ける糸で縫わないんですか?

これも良く聞かれます。

吸収糸といって抜糸(ばっし)が必要なく、時間が経つとボロボロと自然と脱落する糸があります。皮膚や口の中を縫う時は溶ける糸といっても溶けてなくなるわけではないんです。

この糸はナイロン糸とくらべて糸の跡が残りやすいデメリットがあります。キズと癒着しやすいことと自然に脱落するまで1ヶ月以上かかるためです。

また皮膚では感染のリスクを高める欠点あるため、通常は皮膚の縫合には使われず、もっぱら粘膜や皮下組織の縫合に使われます。

つまり溶ける糸はデメリットが多すぎるため皮膚の縫合には使わないのです。

ついでに言えば生体接着糊で「くっつけてしまう」方法もあります。キズがくっついた後、糊は剥がれ落ちるので抜糸(ばっし)も不要です。

ただしこの方法はキズ同志を正確に合わせることが出来ず、場合によっては段ができたり、傷口に食い込んでキズ跡が目立ってしまったりすることがあるので使いません。

今回は抜糸(ばっし)についてよくあるご質問にお答えしました。ご質問があればお寄せ下さい。

足小指の爪の痛み 内反小趾と爪変形 その2 治療編

  • 2016.02.03

院長の野田弘二郎です。今回は前回に続いて内反小趾による爪の痛みについての話しです。今回は対処法、治療法について説明します。

内反小趾によって爪の痛みが出る理由は先の細い靴によって小指が内側に向かって強制的に曲げられ、それが繰り返されることで徐々に小指が外に傾いていき、最終的に爪の端が接地してそこに体重がかかるからというのが前回のお話でした。

内反小趾による爪の痛みですが、整形外科などで内反小趾自体の治療が受けられれば一番良いのですが、簡単ではないようです。当院では内反小趾そのものの治療は行っておりませんが内反小趾による爪の痛みに対して次ぎの3つの対処を行っています。
1.小指を過度に内反させないことで、それに伴う小指の外旋を防止し接地を防ぐ。
・先の細い靴、ヒールの高い靴は履かない。
・小指の内反を防ぐために魚の目用リングを使う。
2.幅の広くなった爪の手入れをする。
・ニッパータイプの爪切りで小爪を切る。あるいは爪の幅が狭くなるよう整える。
・就寝前に小指の爪に尿素剤(ウレパールという名前で市販されています)を塗り、サランラップで覆う。起床後に洗い流してからヤスリで爪を軽くなでるようにして薄く削る手入れを月一回程度する。(尿素剤のかぶれに注意して下さい)
3.幅の広くなった小指の爪を手術による幅を狭くすることで接地しないようにする。
・巻き爪の根治手術に準じた手術(部分的Zadik法)を行い爪の幅を狭くする。術後に先の細い靴を履くと手術の傷跡が圧迫されて痛むことがあるのが欠点。最終手段とお考え下さい。

最後に内反小趾の予防法について。これは先の細いハイヒールを履かないことに尽きます。女性の皆さん、貴女の足をもっと可愛がって上げて下さい。

爪の幅が狭くなっている

手術後 爪の幅が正常

爪の幅が広すぎる

手術前 爪の幅が広すぎる

ハイヒールトラブル 内反小趾

治療前 爪の幅が広く接地してしまう

ハイヒールトラブル 内反小趾

治療後 爪が接地しない

足小指の爪の痛み 内反小趾と爪変形 その1

  • 2016.01.28

院長の野田弘二郎です。

当院には足の親指の爪の患者さんが多くいらっしゃいますが、中には足の小指の爪が痛いという方もいます。

日常的にハイヒールを履く方に多い症状で、「ある朝いつものハイヒールを履たら、突然飛び上がるほど痛みがあり、それ以来その靴が履けなくなった。裸足や余裕のある靴だとウソみたいに痛くない」というのが典型的な症状です。こうした方の中には巻き爪やウオノメによる痛みの方もいらっしゃいますが、実は半分以上の方はそうではないのです。

ハイヒールトラブル内反小趾 内反小趾
ハイヒールトラブル内反小趾 内反小趾 小指が隣指の下に入み外側に捻られて爪は外を向く。踏み込んだ時に爪の端が地面に触れている。

こうした方の足をよくよく診察すると小指の爪の幅が広かったり、外側に小さな爪(小爪などとも言います)があります。それだけではなくて小指が隣の指の下に入り込み、小指が外に倒れている(医学用語では外旋していると言います)のが特徴。こうした指を内反小趾と言います。指の付け根が靴にこすれて痛むこともありますが、この状態ではまだ飛び上がるほどの痛みではありません。

先の尖ったハイヒールを履くと、靴の形に沿って親指は外側に、小指は内側に無理矢理曲げられた状態になります(わかりにくいのですが医学用語で「身体の中心軸」に近い方が内、遠い方が外と言います)。この状態で歩くと、ハイヒールでは踵が高いため足が前方に滑り、指は更に狭い靴先に押し込まれる状態になり小指の内反は更に激しくなります。それと共に写真のように小指は外に倒れみ爪が外を向くようになり、日常的に履き続けるとやがて靴の中で小指は完全に横倒しの形になります。そしてついには爪の外側の端が靴底に触れるようになり、足に体重を掛けた時に小爪の部分に体重がのしかかることで激痛となるのです。裸足や先に余裕のある靴だと痛くない理由は、小指の内反すなわち、小指が隣の指の下に入り込む程度が軽く済み、端が接地するほど爪が傾かないので痛くないというわけです。

こうした症状の方は他にも小指の外側や内側のウオノメや指関節のタコ、外反母趾、足の裏のウオノメやタコなど不適切な靴選びにより、長年蓄積してきた問題を多くかかえていらっしゃることもあります。外反母趾や内反小指を治すのは整形外科の仕事になりますが、爪の痛みをとるだけなら私のような爪を専門とする医師もお手伝い出来ることがあります。次回は内反小趾の爪の痛みの治療について説明します。

あけましておめでとうございます

  • 2016.01.05
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本年も神楽坂肌と爪のクリニックをよろしくお願いいたします。

年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか?私院長は家族と共に軽井沢でスキーを楽しみました。今年は暖冬ですが軽井沢も非常に暖かく滑れるかどうか心配したのですが、ゲレンデだけはカーペットを敷き詰めたように人工雪が積もり快適にスキーを楽しむことが出来ました。

さて、当院は本日1月5日から診療を再開しております。年明け早々にもかかわらず、おかげさまで沢山の患者様にご来院いただいております。年末には来院のご希望が集中し、予約をお取り出来なかった患者様もいらっしゃいましたが、年始はまだ予約枠に余裕(9日土曜日は残り少なくなっています)がありますのでご連絡をお待ちしております。

年末年始休診のお知らせ

  • 2015.12.19

12月30日~1月4日までを年末年始休暇とさせていただきます。
年内は12月29日まで診療し、年明け1月5日火曜日より診療再開いたします。

年内多少混み合っておりますが、25日金曜日は比較的余裕があります。ご予約お待ちしております。

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神楽坂肌と爪のクリニック 皮膚科|形成外科|腫瘍皮膚科|美容外科|美容皮膚科
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【平日】10:00~13:00/14:00~19:00
【土曜日】9:30~12:30/13:30~18:30
  日祝
院長野田 弘二郎
副院長野田 真喜(女性)
川原﨑医師(女性・皮膚科専門医)

※2017年7月28日より副院長外来(火、木、土の午前の部)を当面休診とさせていただきます。その間は院長の代診となります。
再開は現在の所未定です。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。

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