ホクロ除去はレーザー?手術?後悔しない意外な結論
- 2026.09.17
肌と爪の専門家、神楽坂肌と爪のクリニック院長、野田弘二郎です。
形成外科専門医として独自の視点から、
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「気になるホクロを取りたい!レーザーと手術、どっちが良いの?」と、
悩んでいませんか?
みんなやるからレーザーかな」と安易に選んでしまうと、
「キズが消えず、凹んで跡になった」
「何度治療しても再発した」と後悔することもあります。
今回は、形成外科専門医の視点から、後悔しないホクロの取り方について、
レーザーと手術の違いを中心に解説します。
目次
1.ホクロ除去 レーザー VS 手術
まず、レーザーと手術によるホクロ除去の違いを簡単に説明します。
レーザーは、ホクロ部分を焼いて穴を開け、
穴がキズ組織で埋められるのを2~3週間待ちます。
一方、手術は、ホクロ部分をメスで切り取り、
穴を糸で閉じて、通常7日後に抜糸します。
レーザーのようにキズを開いたままにして、
自然に治るのをじっくり待つのを「2次治癒」、
手術のように糸で縫ってキズを細くし、
早く治すことを「1次治癒」と言います。
2.結論:後悔したくないなら手術!6つのメリット
さて、いきなり結論ですが、
後悔したくない方には、私は「手術」をおすすめします。
…驚かれましたか?
YouTubeでは、美容系医師のほぼ全員が
レーザー推しで発信しているのですから、無理もありません。
不思議なことに、どの医師も触れないのですが、
実は手術にはこんなに多くのメリットがあります。
<手術によるホクロ除去6つのメリット>
・再発がない
・痛みが少ない
・ダウンタイムが短い
・ケロイドリスクが低い
・キズが目立たない
・キズ跡が凹まない
まず、手術では再発がありません。
ホクロを深い部分まで安全かつ確実に取り除くことができるからです。
レーザーでは、ホクロの種類によっては
深い部分に取り残しが生じ、再発することがあります。
再発におびえなくて済むというのは、
患者さんにとって非常に大きなメリットです。
また、1次治癒なので
術後の痛みが少なく、治りが早いため、ダウンタイムも短いです。
さらに、ケロイドリスクが低いというメリットも見逃せません。
なお、レーザーも手術も、注射による局所麻酔をしますので、
施術自体の痛みはどちらもゼロなので安心してください。
そして最後になりますが、手術の最大のメリットは、
キズ跡が目立たないということです。
3.手術にもデメリットがある!4つの注意点
もちろん、手術ならではのデメリットや注意点もあります。
<手術によるホクロ除去 4つのデメリット>
・キズが長い
・抜糸が必要
・医師のスキルの差が出やすい
・費用が高い
まず、よく言われるのが「キズが長い」ということです。これは事実です。
レーザーの場合、キズ跡はホクロと同じ大きさの、丸い形になります。
手術ではキズ跡が細い線になるかわりに、
ホクロの直径の2~3倍と長くなってしまいます。
ただし、キズの向きを選ぶことができるので、
シワの方向に合わせて縫合し、目立たなくすることができます。
二つ目のデメリットとして、
通常は術後1週間で抜糸が必要になります。
痛みを心配される方も多いですが、
抜糸は痛くありませんのでご安心ください。
そして、一番大きなデメリットは、
医師のスキルの差が結果に直結するということです。
先ほどメリットとして挙げた
「キズ跡がきれい」「再発がない」といったことは、
熟練した形成外科専門医が施術をすることが前提なのです。
また、高度なスキルが要求される分、
レーザーより料金が高いことが普通です。
しかし、再発を繰り返して何度も治療を受けたり
キズ跡が気になって修正手術を受けたりすることを考えれば、
むしろ手術のほうが安かったということも多いです。
4.ホクロ除去で後悔しないために
今回は、「ホクロ除去で後悔したくない」という皆さんに、
私が手術をおすすめする理由を説明しました。
1mm程度の色の薄い小さなホクロでは、
レーザーと手術で大きな差が出ないことも多いです。
一方、2mm以上のホクロが気になるけれど、
後悔だけはしたくないという方は、
手術による除去も検討してみてください。
ホクロの種類や大きさ、深さ、
できている部位によって、適した治療法は異なります。
「レーザーだから簡単」「手術だから怖い」と決めつけるのではなく、
それぞれのメリット・デメリットを理解したうえで、
自分のホクロに合った方法を選ぶことが、後悔しない治療につながります。
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【記事監修・執筆】
医師 医学博士 院長 野田 弘二郎
- 日本形成外科学会専門医
- 皮膚腫瘍外科指導専門医
- プロネイリスト
- オールアバウト公認 肌と爪の健康ガイド
- パリ第7大学ドゥニ・ディドロ微少外科手術ディプロマ取得
- 日本形成外科学会、国際形成外科学会、日本美容外科学会、日本皮膚外科学会、日本美容医療協会会員
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