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神楽坂 肌と爪のクリニック

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神楽坂「肌爪日記」クリニックブログ

爪がボコボコ!!波打っている!~波板状爪(corrugated nail)洗濯板状拇指爪~

今日は、爪。
爪の表面がぼこぼこと波打っていることが心配と来院される方のお話です。

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手の親指の爪の表面がぼこぼこと波打つ様に横溝が連続して形成されていることが分かります


そしてよく見ると、後爪郭が後退することにより爪半月が大きく見える、爪郭皮膚がむしられて赤くなっているなどの変化もあるのですが
それはさておき、、、

どうしてこうなってしまうのでしょう。
爪の根元の皮膚の部分はとてもデリケートなのですが、
その部分に長い間炎症があったり、刺激があると生えてくる爪がキズついてしまうのです。
そして一番多いのが爪をいじってしまう癖によるもの

です。
無意識のうちにずっと爪の根元を触る癖があると、数ヶ月~数年かけて爪が変化してきます。

治療は、『爪をいじることをやめること

』が最も大切になりますが、
習慣として、なおかつ無意識に続けていることをやめるのは、とても難しいことです。
炎症を抑えるために塗り薬を併用することもあります。
また手助けとして、人工の爪

を作ることがあります。

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あくまでも治療ではなく、見かけをキレイにしているわけですが、

キレイになった爪をみて、『爪をいじらなければ、こんなにキレイになるんだ~

『なんとかいじらない様に頑張ってみよう

』という前向きな気持ちになりますよね。

触らない様に少しでも気をつける訳です。

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来院時

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人工爪をつけている状態

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人工爪卒業時➡ご自身の爪です。

他の患者さんです。

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来院時

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人工爪をつけている状態

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人工爪卒業時➡ご自身の爪です。

また他の患者さんです。

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来院時

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人工爪をつけている状態。マットな質感に仕上げることもできます。

人工爪を時々付け替えながら3ヶ月~6ヶ月ほど触らずにいると、

自分の爪もキレイになり、人工爪は卒業です

神楽坂肌と爪のクリニック 形成外科|腫瘍皮膚科|美容皮膚科
院長 野田 弘二郎(日本形成外科学会専門医)
副院長 野田 真喜(女性・日本形成外科学会専門医)
〒162-0825
東京都新宿区神楽坂2-12-15 さわやビル2F
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院長野田 弘二郎
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