爪噛み癖
- 2015.08.04
| こんにちは 野田真喜です  毎日本当に暑い日が続きます。 皆様、熱中症にはくれぐれも注意してお過ごし下さいね。外でお過ごしの方は、長時間日なたにいることを避け、喉が乾いたと感じる前からコップ半分でも、10分おきくらいで飲むようにしてくださいね。 今日は、爪噛み癖についてです。 爪噛み癖は3歳以降に出現することが多く、10才くらいをピークとして多くは自然になくなっていきます。 しかし、大人になっても止めることができなかった場合や、思春期以降に出現した場合は治療はなかなか困難です。 自覚していても止めることができないのが癖。 医学的には、自分の体をいじる癖が固定してやめられない状態を『神経性習癖』と呼びます。   爪は小さくなり、爪の先はノコギリ状にギザキザとしています。そして、指先はポテッと丸くなっていることが特徴です。 長年にわたる習慣を止めることは、非常に困難です。一人で悩まずに病院に相談しましょう。とは言っても普通の病院では対応はなかなか難しいかも知れません。 心のケアは、メンタル科の先生がご専門ですが、 当クリニックでは、見た目の改善のお手伝いができます。これが治療の大切な一歩となります。 当院の噛み爪、爪いじりの治療は15歳上限定となっております。それ以下の方は小児科、心療内科などでのご相談をオススメしています。ご理解いただきますようお願い申し上げます。 治療開始当日です。 綺麗な人工爪は通常の長さのがあり、容易には噛み切れません。    ⬇️ 治療開始2ヶ月後 自爪が先端までキレイに伸びて、指先の形も改善されています  ここまで頑張っていただくと、人工爪は終了、治療も終了です  強いストレスにさらされて、再発してしまう方もいらっしゃいますが、 その場合はご希望があれば何度でも繰り返し人工爪を作ることができます。 しかしほとんどの方が、再発なく卒業されていきます。 頑張って治したいとお思いの方は、ご相談下さい。  神楽坂 肌と爪のクリニックhttp://www.hadatotsume.com | 


 形成外科|腫瘍皮膚科|美容皮膚科
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